広東省衛生健康委員会は5月19日までに、同省における新型コロナウイルスワクチンの累計接種回数が3,915万4,200回となり、中国省市別でトップとなったと発表した(「南方日報」5月21日、注)。接種人数は2,940万5,400人で、うち2回目の接種を完了した人数は1,001万5,300万人に達した。
広東省では、「重点接種対象都市」に指定されている広州、深セン、仏山、東莞、珠海の5都市でワクチンの優先接種が行われている。
深セン市では、5月22日までに延べ1,090万1,400万回の接種を完了、18~59歳への接種率は57.3%に達しており、同市政府は「集団免疫が徐々に獲得されつつある」と発表している。広州市でも、5月23日までに累計接種回数が1,000万回を超えている(「南方日報」5月24日)。
(注)国家衛生健康管理委員会(2021年5月26日時点)によれば、中国のワクチン接種回数は5億4,671万回となっている。
(盧真)
広東省、新型コロナワクチンの接種数が中国一に(中国) | ビジネス短信 - ジェトロ(日本貿易振興機構)
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