【6月27日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間27日午後7時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は391万9801人に増加した。
【インタラクティブ図解】新型コロナウイルス、1日ごとの新規死者・感染者数
これまでに世界で少なくとも1億8072万5470人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。
この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、他の統計機関が行った集計見直しに伴う死者数の大幅な増加分は含まれていない。世界保健機関(WHO)の推計によると、新型コロナウイルス感染症により直接または間接的に生じた超過死亡を含めると、死者数の総計は公式統計の2~3倍に上る可能性がある。
多くの国では検査体制が強化されたが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けず、感染に気付かないままとなっている。
26日には世界全体で新たに7625人の死亡と36万7152人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのはブラジルの1593人。次いでインド(1258人)、コロンビア(693人)となっている。
最も被害が大きい米国では、これまでに60万3891人が死亡、3362万1535人が感染した。
次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は51万2735人、感染者数は1838万6894人。以降はインド(死者39万5751人、感染者3023万3183人)、メキシコ(死者23万2521人、感染者250万3408人)、ペルー(死者19万1584人、感染者204万6057人)となっている。
人口10万人当たりの死者数が最も多いのはペルーの581人。次いでハンガリー(310人)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(294人)、チェコ(283人)、北マケドニア(263人)となっている。
地域別の死者数は、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が126万2881人(感染3701万3839人)、欧州が116万4979人(感染5427万675人)、米国・カナダが63万105人(感染3503万4303人)、アジアが57万707人(感染3975万4920人)、中東が14万9367人(感染921万666人)、アフリカが14万638人(感染538万7784人)、オセアニアが1124人(感染5万3289人)となっている。
各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。(c)AFP
新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(27日午後7時時点) 死者391.9万人に - AFPBB News
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