文部科学省は、小中学校の各教科の授業時間数を学校の裁量で変更できる新制度を来年度から導入することを決めた。学習指導要領が定める教科ごとの標準授業時間数を最大1割減らし、別の教科に上乗せできるようにする。カリキュラム編成を弾力化することで、教科の枠を超えた探究学習を推進したい考えだ。
28日の中教審教育課程部会に制度案を示し、大筋で了承された。8月から希望する小中学校の申請を受け付け、「授業時数特例校」に認定する。
新制度は(1)指導要領で定められた学習内容は削減しない(2)年間の総授業時間数は確保する―などが条件。
【共同通信】
小中の授業時間数に学校裁量 - ロイター
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