
東京の新規感染者を年代別に見てみましょう。
■東京 感染者数の年代別割合(東京都HPより)
【1月7日】(2520人)
30代以下 57%
40代・50代 29%
60代以上 14%
【7月28日】(3177人)
30代以下 68%
40代・50代 27%
60代以上 5%
「第三波」で最も感染者数が多かった1月7日と、7月28日を比較します。
注目は「30代以下」の割合です。57%だったのが、68%と増えています。
では、愛知県はどうなんでしょうか?
■愛知 感染者数の年代別割合
【1月7日】(431人)
30代以下 52.2%
40代・50代 27.6%
60代以上 20.2%
【7月28日】(264人)
30代以下 58.3%
40代・50代 34.1%
60代以上 7.6%
愛知県は「30代以下」が52.2%だったのが、58.3%と増えました。
「40代・50代」も27.6%から34.1%と増えているんですね。
一方で、「60代以上」は減っているんです。
これはワクチン接種が進んだ影響もあるんでしょうか?
(名古屋大学病院 山本尚範医師)
これは明らかにワクチンの効果だと思いますね。
ワクチンの「予防効果」というのは極めて強くて、90%以上を得られると言われています。
一方で全体としてはまだ25%くらいしか、ワクチンが2回接種できていません。
多くの「若い人」はまだ免疫がない状態ですから、今までと、いや、今まで以上に、ご注意をいただきたいと思います。
(大石邦彦アンカーマン)
東京都の小池都知事は「第3波のピークとは状況が異なると認識している」と話しています。
第3波のピークとどのように状況が変わっているのか調べてみました。
入院患者 3154人(1月7日)→2995人(7月28日)
重症者 121人(1月7日)→ 80人(7月28日)
直近1週間の死者 61人(1月7日)→ 4人(7月28日)
決定的に違うのが直近1週間の死者の数なんですけども、第三波のピークのときは61人、しかしながら、7月28日までの直近1週間で見ると4人。この数が決定的に違うんですね。
(名古屋大学 山本尚範医師)
これはもうワクチンの効果ですよね。つまり60代以上の方がやはりワクチンで守られていますので、その結果、亡くなる方は大幅に減ってはいるということは言えると思います。
(大石邦彦アンカーマン)
ただ一方で、今、オリンピックムードでなんとなく気が緩みがちですけども、
この数字で我々安心してはいけないですかね。
(名古屋大学 山本尚範医師)
そうなんです。これが一つの落とし穴で、確かに亡くなる方は今減っているんですが、いわゆる「中等症」ですね、40代50代の方が入院される方が増えている。
その数が増えていけば当然、グラフの方はここから重症化していきますし、入院患者さんが多いと、自宅から悪くなっても入院ができないということが起きますので、油断はできないというふうに言わざるを得ないです。
(夏目みな美キャスター)
愛知の病床で、感染者が増えてきた影響は感じられていますか。
(名古屋大学 山本尚範医師)
今は、いわゆる「中等症」の方の入院が少しじわっと増えているというところはあって、まだ重症の方は増えていないですね。
しかしこの後、必ず残念ながら「大きな波」が来ると思います。そこでまた病院医療機関は大変な状況になる可能性はあると思いますね。
【解説】東京 過去最多の感染者数「若い世代」が増えている?重症でなくても40代50代の入院が!? | 東海地方のニュース【CBC news】 - CBCテレビ
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