8月29日に愛知県常滑市の愛知県国際展示場(AICHI SKY EXPO)多目的広場 野外ステージで開催された同フェスをめぐっては、“密状態”となるなど感染対策が不十分だったことに加え、酒類を提供していたとネットを中心に批判が集中している。
クラブは「8月29日(日)常滑市で開催されたイベント『NAMIMONOGATARI2021』にて、一部報道の通り同イベントでは愛知県の定める新型コロナウイルス感染症対策が万全ではない運営がなされたこと、また、当クラブホームゲームの楽曲をプロデュースいただいているAK-69氏が出演されていたことが確認されております」と説明した。
それを受け、「当クラブとしましては、ライブパフォーマンスの出演依頼、コラボグッズの新規企画販売を中止したこと、また、楽曲については全面使用中止を検討いたしましたが、プロデュースを進めていただいていた今シーズンの新規楽曲の使用のみ控える判断をいたしましたことをご報告申し上げます」と伝えた。
最後に「新型コロナウイルス感染症対策にはリーグ、愛知県と密にコミュニケーションを図りながら一層留意し、安心安全にご来場いただけるホームゲーム運営を行ってまいりますので、引き続き、ご支援、ご声援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます」とした。
同フェスをめぐり、開催地となった愛知県常滑市の伊藤たつや市長が30日、自身のツイッターを更新し、同フェスの主催者に対し、抗議文を送付すると明かした。また、ヒップホップアーティストのZeebraも同日、「国民の皆さんに多大なご心配とご迷惑をお掛けした事、ヒップホップシーンを牽引する立場として責任を感じてます。誠に申し訳ありませんでした」と謝罪するなどしている。
またAK-69も「昨日8月29日(日)に愛知県常滑市にあるAICHI SKY EXPOにて開催された音楽フェス『NAMIMONOGATARI2021』への出演に関して、愛知県民の皆さまをはじめ、国民の皆さまに多大なご迷惑をおかけし申し訳ございません」と謝罪。「緊急事態宣言下での開催にあたり、来場されたお客様や出演者、スタッフの安全を考え、HIP HOPシーンを牽引していく立場の人間として、自らは出演辞退、イベントの開催中止を主催者側へ提案すべきでした。改めて、この度は多大なるご迷惑をおかけし申し訳ございませんでした」とコメントした。
Bリーグ名古屋、AK-69へのライブ出演依頼など取り止め 批判集まる『NAMIMONOGATARI』出演で余波 - ORICON NEWS
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