エンゼルスのジョー・マドン監督は、先月28日のパドレス戦で右手首付近にボールが直撃した大谷翔平投手について、現時点では今季予定している先発試合数を減らすつもりはないと語った。MLB公式サイトが伝えている。

大谷はパドレス戦の打席で右手首付近に約150キロの投球が直撃。31日に行われたヤンキース戦での先発は回避した。ただ、幸い軽症で、翌日からルーティンの壁当てとキャッチボールで調整を進めており、3日のレンジャーズ戦で先発する予定となっている。

大谷のブルペンセッションを見たマドン監督は、「先発の間隔を少し空ける可能性はあるが、それが短くなったとしても今季残りの先発試合数は変わらない。彼を離脱させる予定はなく、これまで通り起用を続けるつもりだ」と述べた。