宮城県内では８月２８日～９月３日の１週間に、８６０人（１日平均１２２・９人）の新型コロナウイルス感染者が確認された。前週（１４１９人）に比べ３９・４％減り、３週ぶりに１０００人を切った。
年代別では１０歳未満１０７人、１０代１１７人、２０代１９５人、３０代１４５人、４０代１４３人、５０代９０人、６０代３０人、７０代２２人、８０代１０人、９０歳以上１人。２０代以下が全体の４８・７％を占める。期間中の死者の発表は５人（前週４人）。
市町村別では、仙台市が県全体の６３・７％に当たる５４８人。名取市が４０人、富谷市３４人と続いた。
１人から何人に広まるかを示す実効再生産数は０・７０（９月３日時点）。８月２７日から感染者の減少傾向を示す１を下回っている。
複数人での感染で、業種・業態を公表したのは１１件。うち６件が６日までにクラスター（感染者集団）となった。
厚生労働省によると、８月２７日～９月２日の人口１０万人当たりの感染者数は４５・１４（２４・５５減）で、全都道府県で３２位だった。全国平均は１０７・６３。
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宮城の感染者数、前週比４割減（８月２８日～３日） - 河北新報オンライン
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