道内の新型コロナウイルスの感染状況について、鈴木知事は2日の対策本部会議で、新規感染者数に減少の動きが見られるものの依然として高い水準にあり学校などでの集団感染も増えているとして、対策の徹底を継続するよう呼びかけました。
この中で鈴木知事は、「7月上旬から増加が続いていた新規感染者数にこの数日間、減少の動きが見られ始めた。しかし、依然として300人を超える日が続き、札幌市内や道北圏の病床使用率も50%を超え、感染状況は引き続き厳しい状況にある」との認識を示しました。
その上で、「デルタ株にほぼ置き換わった状況で夏休みのシーズンが終わり、学校や仕事は日常の活動に戻ってきている。新規感染者数の減少の動きを確実なものとするため、緊急事態宣言のもとで最大限の警戒感を維持し、人と人との接触を徹底的に抑えていくことが必要だ」と述べ、対策の徹底を継続するよう呼びかけました。
また、学校や事業所でクラスターが相次いでいるとして、このうち学校について「子どもたちの学びの機会を守りながら、感染確認があった場合、迅速かつ幅広な休業措置や検査の徹底など感染防止対策を地域と一体となって進めていただきたい」と述べました。
知事 “新規感染者数減少の動きも対策徹底継続を”|NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp
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