指示のタイムラグほぼなし
通信環境は次世代の高速通信規格「5G」を活用する。農道移動時に自動操舵(そうだ)で使う全地球衛星測位システム(GNSS)などの電波が届きにくい場合は、管制室からの遠隔運転に切り替えた。 見学に訪れた岩見沢市の56ヘクタールで小麦や大豆などを栽培する道下一記さん(45)は「遠隔指示のタイムラグがほぼなく感心した。実用化に向けて実験を続けてほしい」と話した。 研究を主導する北海道大学の野口伸教授は「特に規模拡大が進む北海道などで人手不足になっても農家が営農をやめず、生産基盤を維持できるようにしたい」と見据えた。
無人トラクター4台を遠隔操作 世界初、数十キロ先から同時に(日本農業新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース
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