JR東日本仙台支社は、新型コロナの影響で東北新幹線の利用が低迷し、便数などの見直しが必要な状況が続いているとして、28日の定例会見で、今後、予定している東北新幹線の減便や、グリーン車の利用料金の値上げなどについて理解を求めました。
JR東日本仙台支社によりますと、東北新幹線の利用者数は、回復傾向にあるものの、10月1日から24日にかけての利用者数は、新型コロナの影響が出る前のおととしの同じ時期と比べると半分以下の47%となっていて、依然、低迷しています。
JR東日本仙台支社の三林宏幸支社長は、28日の定例会見で、「利用者数は回復傾向にあるが、今後もビジネス客を中心に、かつての水準までは戻らない可能性がある」と述べました。
その上で、11月8日から実施する東北新幹線の定期便の減便や、来春から予定しているグリーン車の利用料金の値上げなどについて理解を求めました。
このほかに、三林支社長は、今後の対策として、「テレワークができる新幹線の車両整備などに力を入れたい」と述べ、デジタルツールを使った利用客の呼び込みに力を入れる考えを示しました。
JR東日本「新幹線減便などに理解を」 利用者数低迷で|NHK 東北のニュース - NHK NEWS WEB
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