北海道や東北では、12月上旬まで平年より高いですが、12月中旬以降は、平年並みか高くなるでしょう。関東甲信や東海、北陸は、12月4日~10日は、一時的に平年並みか低い予想です。近畿~九州と沖縄・奄美は、12月上旬まで平年並みか低いでしょう。
また、この先1か月は、東日本と西日本の太平洋側では、空気が乾燥しやすくなりそうです。
気象条件としては、寒さや乾燥など、次第に風邪やインフルエンザなどの感染症が流行しやすい状況となりそうです。
昨シーズンは、蔓延した新型コロナウイルスの感染症対策の効果も加わり、冬になってもインフルエンザの報告数は例年に比べ、少ないままでした。新型コロナウイルスの蔓延は今のところ減少傾向にありますが、この冬も元気に過ごせるよう、引き続きしっかりした対策を心がけてください。
インフルエンザ報告数 11月後半に入っても少ないまま 12月は寒さと乾燥に注意(気象予報士 日直主任 2021年11月26日) - tenki.jp
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