プロ野球・阪神は、来年2月に沖縄県と高知県で行う春のキャンプについて、入場者数や見学できるエリアを制限したうえで、観客を入れる方針を発表しました。
ことしのプロ野球の春のキャンプは、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、無観客で行われましたが、来年についてはキャンプ地となっている沖縄、高知、宮崎の3つの県がいずれも観客を認める方針であることを12球団で確認しています。
こうした中、阪神は23日、1軍は沖縄県宜野座村、2軍は高知県安芸市で例年どおりキャンプを実施し、今回については、入場者数や見学できるエリアを制限したうえで、観客を入れる方針を発表しました。
入場できるのは1軍、2軍ともにメイン球場のスタンド席やサブグラウンドの一部のエリアで、ブルペンや室内練習場は見学することができません。
そのうえで、着席可能な座席数に応じて入場者数を制限し、インターネットでの事前予約制とします。
さらに、「ワクチン・検査パッケージ」制度を適用し、観客には▼2回目の接種から14日以上経過しているか、▼入場する3日前以降の検査で陰性が確認されたことを示す書類の提示を求めるということです。
このほか、サイン会やトークショーなど選手と直接ふれあうイベントに代わって、感染対策をしたうえで実施可能なファンサービスを検討するということです。
今回の方針について、球団は、今後の感染状況しだいで変更もあるとしています。
阪神 春キャンプ 入場者数や見学エリア制限で観客入れる方針|NHK 関西のニュース - NHK NEWS WEB
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