TBSの安住紳一郎アナウンサーが25日、総合司会を務めるTBS系「THE TIME,」(月~金曜・午前5時20分)に生出演した。
毎週第4木曜日は「出張安住が行く」と題し安住アナが地方から生中継するがこの日は、新型コロナウイルス感染拡大で7月に続きTBS局内から「社会科見学」と題し中継となった。
安住アナはTBSラジオのフロアをリポート。その中で「マスター」と呼ぶ電波を送る場所を紹介した。その上で「開局以来70年、途切れることなくここから電波を送り続けております。地震の時も停電の時も外資系企業に買収されそうになった時も1秒たりともとどまることなくここからラジオの電波を送り続けていましたが、ただ1度だけ電波が途切れそうになったことがあります。一体どんな時だったでしょうか」と明かした。
続けて「一度、大沢悠里さんというTBSラジオの名物DJ、パーソナリティーがいらっしゃったんですが、冬、寒くてこのフロアで日本酒をかんしようとしたのね。電気熱かん器っていうのをこのフロアで使っちゃった時にブレーカーが落ちてTBSラジオの電波が一瞬、止まりかけたことがありました。これは社史に残らないグレーな歴史であります。このフロアであんまり見慣れない電気製品使わないでください」と呼びかけていた。
さらに1994年に生放送後にスタジオのドアが開かなくなり、スタジオに閉じ込められたパーソナリティーがトイレを我慢できなくなった秘話を披露。以来、スタジオには非常用簡易トイレが常備されていることを明かした。こうした秘話を披露した上で「小学生のみなさん、最近ラジオを聞かないということで聴き方がわからないという方も多いと思いますけど。なかなかテレビなどでは本音が言えない時代ですけど、ラジオには大人の本音があふれています。ラジオの聴き方、年配の人に聞いてトライしてみてください。聞くとみんなが優しく教えてくれると思います。TBSラジオからのお知らせでした」と呼びかけていた。
安住紳一郎アナ、TBS局内「社会科見学」でラジオの知られざる秘話を暴露…「社史に残らないグレーな歴史」 - スポーツ報知
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