原作は黒丸・夏原武による漫画『クロサギ』シリーズで、2006年にはTBSにて山下智久主演で連続ドラマ化、08年に映画化された。今作では、13年に全42巻で完結した漫画シリーズを原作に、いわば“『クロサギ』完全版”として新たにドラマ化。22年の現代を舞台に、今の日本でリアルに起こっている詐欺に「クロサギ」が喰らいつく。「詐欺」が誰にとっても身近な脅威となっている現代の日本で、「クロサギ」がどのように暗躍するのか。さらに、原作完結前の前ドラマシリーズでは描かれなかった、主人公・黒崎vs家族を奪った最大の宿敵の直接対決も今作のみどころとなる。
<原作者・黒丸>
漫画連載が完結して約10年、まさか再映像化のお話をいただくとは。今この時代に、新たにドラマ化する意味を見出してくださったスタッフの皆様、またとても難しい、おそらく大変なプレッシャーなのではと想像する役どころを引き受けてくださった俳優陣の皆様には、本当に感謝しかありません。
長い連載期間を共にのたうち回りながら過ごし、完結と共に旅立ちを見送った黒崎と、また会える日が来るとは思いもしませんでした。放送を心から楽しみにしています。
<原作者・夏原武(原案)>
新でも続でもなく、いわば「もうひとつのクロサギ」。制作スタッフから、この言葉を聞いた時に思ったのは「クロサギは本当に幸せな作品だな」という思いでした。同時に、現代においても詐欺は一向に減らず、悪質極まりないマルチやカルトが横行していることを考えるに、このドラマ化はとても意義深いものでもあります。スタッフ・キャストの皆様には「面倒臭い」作品かとは思いますが、格別に楽しめるエンターテインメントに育て上げてくださること、確信しております。
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平野紫耀主演で再ドラマ化 『クロサギ』原作者「引き受けてくださった俳優陣に感謝」【コメント全文掲載】 - ORICON NEWS
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