お笑いコンビ「アンガールズ」の田中卓志(46)が27日放送のTBS「人生最高レストラン」(土曜後11・30)にゲスト出演。再ブレークのきっかけについて語った。
広島出身の田中と山根は大学卒業後上京しコンビを結成。結成4年にして「ジャンガジャンガ」のネタでブレーク、「キモかわいい」が流行語になるほどの人気者となった。だがその後について田中は「ネタの時は何とかなっても、平場が地獄。一緒に出始めたのが先輩、アンタッチャブルさんとかアンジャッシュさんとか。そういう手だれの人たちと同じラインで出るんですよ。みんなのやり取りが高速に見えて、全く入っていけないんですよ」との状況だったとした。
さらに世の中の評価も「キモかわいい」から「キモイ」に変化。きっかけは「FUJIWARA」の藤本敏史に「お前、キモイだけやん」と言われたことだったとし、「ショックで、“そんなこと言わないでくださいよ”とか言ってたんですけど、まず“キモイ”って言われてへこんで終わるのってあんまり良くないなと思って。家で寝てた時に思いついて」。そこで「藤本さんに何か言われたら反撃してやろうと思って、そこから“キモイ”って言われたらハゲさしたりキモカニになって襲い掛かるとか始めたら、ウケるようになって、バラエティーの中で動きやすくなって」と振り返った。
“キモカニ”が生まれたきっかけは事務所の先輩である「ネプチューン」の堀内健だったとし、「フジの27時間テレビの生放送中に急に、1回もやったことないのに“田中はカニの化け物ができるんだ”って言ったんですよね」と明かしスタジオは驚き。「俺はもうやるしかないから、直前に水族館ロケでタカアシガニ見てたんですよ。“カニってこうだろ、リアルなカニやったの初めてだ”みたいなのやったら、奇跡的にウケて、持ちネタになったんですけど」と話して笑わせた。
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アンガ田中「キモかわいい」から「キモイ」に変化も…再ブレークのきっかけとなった先輩芸人とは - スポニチアネックス Sponichi Annex
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