ゾンビジャマトに噛まれ、体調の異変に苦しむ祢音(星乃夢奈)。景和(佐藤瑠雅)に励まされるが、祢音は近づく死の恐怖に怯えすっかり戦意を喪失してしまう。
第3ウェーブ開始までの待ち時間を利用して帰宅した祢音だったが、母・伊瑠美(遊井亮子)がGPSを仕込んでいたことに猛抗議。が、伊瑠美はそんな娘の頬を叩くと、ずっとそばにいてほしいと祢音をきつく抱きしめる。
その夜、母の監視の目を盗み、こっそり自宅から抜け出した祢音の前に心配した景和と英寿(簡秀吉)が現れた。ゾンビになったらスコアが稼げるからとうそぶく英寿の前で、理想の世界を夢見て戦えるデザイアグランプリは最高と言う祢音。
しかし、本音はわがまま言い続けて皆に迷惑をかけたから神様に愛想を尽かされたと涙ぐむ。英寿と景和に「頑張ってね。2人のこと応援してるから」と声を振り絞る祢音に「まだ終わったわけじゃない」と声をかける景和、そして英寿は…。
最後の第3ウェーブが始まった。英寿、景和、道長(杢代和人)らはライダーに変身。ゾンビジャマトを倒していく。森魚(あべこうじ)もメリーに変身し、人々を救出してポイントを稼ぐが、突如現れたダパーンに噛みつかれてしまう。
ゾンビジャマトに噛まれていた奏斗(宮本龍之介)は、道長らに拘束されていたが、最後まで思う存分暴れたいとマグナムバックルを道長に渡す代わりに拘束を解かれていた。誰と組むのも自由と勝ち誇るバッファにどうせもう終わり、と暴れようとするダパーン。そこへ「私は諦めない!」と祢音がナーゴに変身して飛び込んできた。
あの日の夜、落ち込む祢音に英寿は、ジャマトによるダメージはゲームが終わればすべてリセットされる、と生き残るためのヒントを与えていた。ならば祢音がゾンビになる前にゲームをクリアすれば…。祢音は勇気づけられ、景和からブーストバックルをもらうと、最後の力を振り絞る決意を固めたのだった。
ブーストバックルでブーストアームドハンマー、アームドハンマーブーストとチェンジしたナーゴはゾンビジャマトを次々と撃破。邪魔をしようとするダパーンをタイクーンが阻止すると、ギーツもゾンビフォームで加勢。ついにすべてのゾンビジャマトを撃破し、第3ウェーブを終了させる。
変身を解除した祢音、奏斗は元の健康な体を取り戻したが、ポイント最下位の奏斗は脱落となる。「諦めない人間には希望がある。それがデザイアグランプリだ」という英寿の言葉にも、奏斗は「次は誰が脱落するのか楽しみだな」と言い放ち消滅していく。
戦いを終えた祢音は帰宅、そんな祢音にまたも母・伊瑠美が手を挙げるが、その手が振り下ろされるのを阻止した祢音は「いつか必ず家出するから」と力強く宣言する。
ついに、ダパーンも4話で退場。放送開始から早くも3人目の退場者となり、ツイッターでは「退場するには早いでしょ」と驚きの声が。一方で、ヒールな動きもしていたことから「やっぱりダパーン退場だったか」「扱い的にメリーも早そう」というコメントが上がっていた。
『仮面ライダーギーツ』早くも3人目の仮面ライダーが退場 早すぎる展開に驚きの声(2022年9月25日)|BIGLOBEニュース - BIGLOBEニュース
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