『ちむどんどん』(NHK総合)第123話が放送され、SNS上では良子(川口春奈)の夫・博夫を演じている山田裕貴のさりげない演技が話題にあがっていた。
食堂の開店前日に、看板メニューである、そば定食の麺が納品できないと連絡が入り、暢子(黒島結菜)らは窮地に陥る。暢子は100食分の麺を自分で作ることを決意し、開店日の朝までになんとか用意できた。良子と暢子と歌子(上白石萌歌)が抱き合って喜ぶ横で、和彦(宮沢氷魚)と智(前田公輝)、そして博夫は力尽きたように眠っていた。暢子が「出来たよ! 間に合ったよ!」と声をかけ、和彦らは目を覚ますのだが、博夫は寝ぼけながらメガネを探す。さりげない演技なのだが、寝覚めの悪い雰囲気がとても自然に感じられた。
開店を明日に控えているやんばるちむどんどん。
なんと運天製麺の機械がストップしてしまい麺が納品できなくなってしまいました…。
みんなで協力して、一から麺を作っていきます!#ちむどんどん #朝ドラ#黒島結菜 #仲間由紀恵#川口春奈 #上白石萌歌#宮沢氷魚 #山田裕貴#前田公輝 pic.twitter.com/alm2T4zhQW
— 連続テレビ小説「ちむどんどん」 (@asadora_nhk) September 27, 2022
SNS上では「手探りでメガネさがす中年おじさんの演技に感心した」「起きたときにポンポンと付近を探す眼鏡あるある。芸が細かい」などの声があがっていた。
穏やかな性格の博夫が、良子を思い、覚悟を決めて祖父・小太郎(小林勝也)に逆らったり、智と歌子の間に入ってしまった暢子に「おとなしくてしてくれない!?」と声をあげたりするなどの演技も魅力的だったが、智と対峙する歌子の後ろで祈るように2人を見守っていたり、何気ない場面で年を重ねた様を感じさせたりといった、演じるキャラクターの人物像を細部まで感じさせる演技も心に残る。
■放送情報
連続テレビ小説『ちむどんどん』
総合:午前8:00〜8:15、(再放送)12:45〜13:00
BSプレミアム・BS4K:7:30〜7:45、(再放送)11:00 〜11:15
※土曜は1週間を振り返り
主演:黒島結菜
作:羽原大介
語り:ジョン・カビラ
沖縄ことば指導:藤木勇人
フードコーディネート:吉岡秀治、吉岡知子
制作統括:小林大児、藤並英樹
プロデューサー:松田恭典
展開プロデューサー:川口俊介
演出:木村隆文、松園武大、中野亮平ほか
写真提供=NHK
『ちむどんどん』山田裕貴が細部まで感じさせる博夫の人物像 さりげない演技が話題に - リアルサウンド
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