岡田准一＆坂口健太郎を取り巻く“クセ強”『ヘルドッグス』の女たち キャラ濃すぎな特別映像 - ORICON NEWS

　俳優の岡田准一と坂口健太郎がバディを組み、裏社会でのし上がっていく、ノンストップ・クライム・エンターテイメント、映画『ヘルドッグス』（9月16日公開）より、二人を取り巻くしたたかでクセが強い女たちに焦点を当てた特別映像が解禁となった。

恵美裏（松岡茉優）、兼高（岡田准一）＝映画『ヘルドッグス』より（C）2022「ヘルドッグス」製作委員会

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　映像は、「男たちは美しく滅び、女は強く生き抜く」。本作の原田眞人監督の言葉から始まる。関東最大のヤクザ組織「東鞘会（とうしょうかい）」の中では、岡田演じる兼高や、坂口演じる室岡、MIYAVI演じる東鞘会会長の十朱（とあけ）、北村一輝演じる土岐など男たちがしのぎを削り、命をかけた戦いを繰り広げている。

　そんな世界で、時に男たち以上の強さを必要とされる女たち。松岡茉優が演じるのは、土岐の愛人であり兼高とも道ならぬ関係を持つ刺激が大好きな極道の女・恵美裏。美しい鳳凰の刺青を見せつけるように登場し、「冷たくされたらしゃべっちゃう…」と妖艶な色気で男たちを翻ろうする。

杏南（木竜麻生）、室岡（坂口健太郎）（C）2022「ヘルドッグス」製作委員会

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　サイコボーイ・室岡の幼なじみで「足洗えよ！」と一喝する強気な一面を見せるのは、近年、話題作への出演が絶えない木竜麻生が演じる杏南。息子を「東鞘会」に殺され、内部に入り込みながら虎視眈々と復讐の時を狙う凄腕マッサージ師・典子を演じるのは、大竹しのぶ。

凄腕マッサージ師・典子（大竹しのぶ）（C）2022「ヘルドッグス」製作委員会

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　そして、赤間麻里子が演じたのは見事なリーゼントに室内でもサングラスを欠かさない個性がとどまることを知らない佐代子。彼女は 「東鞘会」幹部である熊沢（吉原光夫）の妻であり、SMバーを経営するやり手女性として、猛者たちに負けず劣らずの強烈さを放っている。

リーゼントにサングラスが強烈な佐代子（赤間麻里子）（C）2022「ヘルドッグス」製作委員会

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　さらに、十朱を狙う最恐の女殺し屋・ルカが登場。演じたのは、元宝塚歌劇団星組の娘役スターとして活躍した中島亜梨沙だ。アクション経験ゼロの状態から、近接戦のスペシャリストとして、技闘デザイン（アクション振り付け）に名を連ねる岡田にみっちり鍛え上げられた圧巻のアクションを披露している。　東鞘会メンバーも気を許す筋の通ったクラブのママ・恭子を演じたロックバンド・BARBEE BOYSの杏子、象牙ビジネスで十朱と提携する中国系マフィア、ミス・チャオとしてミステリアスな雰囲気をまとう小柳アヤカの姿もある。男たちに負けず劣らず、クセ強な魅力を放つ女性陣の活躍も見逃せない。

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