女優有村架純(30)が23日、東京都内で主演するNetflix映画「ちひろさん」(今泉力哉監督)の初日舞台あいさつに出席した。
安田弘之さんの同名人気漫画が原作。海辺の小さな街にあるお弁当屋さんで働く、元風俗嬢のひちろ(有村)と周囲の人々が織りなす癒やしの物語だ。
ちひろは、ひょうひょう生きるといった難役で、有村は「ここまで役に近づけない、近づかせてもらえない役どころは初めて。自分が近づくと、離れて磁石のようにくっつけない感覚が最後まであった」と元風俗嬢役に奮闘。約1年前に撮影が行われ「役目を果たしたかった。懸命に撮影の日を過ごした」と振り返った。
今泉監督は、有村の演技について「有村さんの真面目な部分が(役に)移行している。遠くない」とハマり役に太鼓判を押した。
同映画は劇場公開のほか、この日からNetflixで世界配信がスタート。有村は映画館での鑑賞を「非日常な気持ちを味わえる場所」、配信を「何度も見返せる」とそれぞれの良さを説明し、「私自身、(観客に)どう届くか楽しみにしてる。たくさんの方に届けば」と祈願した。
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