5日午後5時53分、心筋梗塞のため北海道中標津町の病院で死去した、「ムツゴロウ」の愛称で親しまれた作家の畑正憲(はた・まさのり)さん(享年87)のインスタグラムアカウントが7日夜に更新された。
「本日、家族と長年の仲間が集まり、ムツさんをお空に送り出すことができました。あまりに突然のことで、まだ心が追い付いておりません。皆様の温かいコメント、お気持ちに励まされ、明日へ歩きだす勇気をいただいております。いま少しだけ、もう少しだけお時間をいただき、改めましてフォロワーさん、視聴者さん、みなさまに御礼とご挨拶をさせていただきたくおもっております。心からの感謝とともに」「#ムツゴロウの656#はたまさのり #むつごろうさん#かんしゃをこめて」と、つづられた。投稿には、ムツゴロウさんの手書きの「今日はさようなら さようなら今日は…」「ひとつずつのいのち」などと書かれた詩の写真などが添えられた。
北海道に「動物王国」をつくり、イヌやクマなどさまざまな動物と共に暮らした。1980年に放送が始まったフジテレビの「ムツゴロウとゆかいな仲間たち」シリーズは20年以上続く人気番組に。世界を旅して動物に親愛の情を示す姿も共感を集めた。
昨年4月17日には87歳の誕生日を迎え、最近ではYouTube「ムツゴロウの656」で世界中で動物たちとふれ合ってきた思い出話や、インスタでもオフショット、世界中で撮影された貴重な写真などアップしていた。SNSは娘の明日美さんが運営している。3月26日には、「第104回 スーザン・ブッチャーインタビュー 犬と心は通じ合うの?」と白髪のムツゴロウさんが元気に話をする姿も公開されていた。
「ムツゴロウ」畑正憲さん、逝去から2日後にインスタ更新…家族が感謝「ムツさんをお空に送り出すことができました」 - スポーツ報知
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