タレントのタモリ(77)がMCを務めるテレビ朝日系「タモリ倶楽部」(金曜深夜0・20)が、31日深夜の放送をもって最終回を迎えた。
1982年10月にスタートし、芸能界きっての多趣味人でもあるタモリが、知的好奇心のままにその日のテーマを深掘りしてきた「タモリ倶楽部」。多くの人が緊張のスイッチを切る、金曜深夜特有のゆる~い空気も手伝い、40年を超える長寿番組として親しまれてきた。
1939回目の放送となったこの日も、タモリの「毎度おなじみ流浪の番組、『タモリ倶楽部』でございます」と、お決まりのフレーズで平常運転のスタート。最後のテーマは「タモリ流レシピを訂正しよう」だった。プロ顔負けの料理センスで知られ、数々の番組や書籍でそのレシピが披露されているタモリだが、料理サイトなどにあふれる間違ったレシピを訂正するため、タモリが自ら厨房に立つというもの。ゲストには「爆笑問題」田中裕二、劇団ひとり、市川紗椰を迎えた。
テレビ朝日は番組終了の理由として、「番組としての役割は十分に果たした」などと説明している。「タモリ倶楽部」の後番組は、「出川一茂ホラン☆フシギの会」が枠移動で放送される。
平常運転で最終回を終えたあと、ネットでは「タモリ倶楽部がてきとーな終わり方してくれたのとても良かった」「タモリ倶楽部よありがとう」「40年の締めがタモリのレシピ修正なのすごくタモリ倶楽部…」「タモリ倶楽部のない金曜日の夜中をどう過ごせば良いのか」「くだらない事も楽しい事もどうでもいい事も、全て教えてくれてありがとう」「大仰な挨拶とかなくてタモリ倶楽部らしく終わったな」「本当に終わってしまったのか」「タモさんらしい終わり方でした」「週一でまた復活待ってます」といった声であふれた。
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「タモリ倶楽部」 “通常運転”で放送終了にネット「らしく終わった」「タモさんらしい終わり方」 - スポニチアネックス Sponichi Annex
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