重要キャラクター・場地圭介役として出演中の俳優・永山絢斗容疑者が先月、大麻取締法違反の疑いで警視庁に逮捕されたことを受け、ファンの間で「公開延期か?」「公開中止かも…」などと動向が注目されていたが、再撮影・再編集は行わず予定通り6月30日から公開となった。
無事に公開され主演・タケミチ役の北村は「はい…。そうですね、やっと公開できました。公開できたこと感謝しています」と安堵。
「みなさんの前に立つと何を話そうと考えるのですが、公開できたことがありがとうございます、みなさんのおかげです」と観客に感謝し、「これだけの仲間がステージに集まってくれました。胸が熱い思いです」と伝えた。 ドラケン役の山田は「タケミチ(北村)と一緒で、みなさんの声があったおかげでできたんだと思います。感謝ですね」、マイキー役の吉沢は「あんなことがあって実際、公開がどうなるのか、不安な思いがあったと思う。こうやって公開し、みんなと改めて会って、何て言うのかな…普段と変わらず各々楽しそうにやっている感じが、このチームは強いんだなと思いました」と思いを打ち明けた。 また、北村は共演者へ思いを語り、「ありがとうございます。すげー、青春だったなと! 自分は役者人生の中でいろんなターニングポイントがあって、同世代の役者との出会いがあるんです。『東京リベンジャーズ』で自分が主演という立場で 仲間たちが一緒に向き合ってくれて、結果的に大ヒットという形になりゴールとなった。すごく感謝しています。誰か1人で成しえなかったと思う。このメンバーで『また会いてぇ〜な』と」と伝えた。 改めて最後に北村は「正直どうなるかわからなかった。1人で立つことになった場合でも監督に『立ちたい』と伝えました。そうして今、みなさんが集まってくれました。自分を恨む時間もあったのですが、公開を待ってくれる人たちがすべて。『観てほしい』思いできょうまでやってこられたと思います。きっとこのメンバーで立つことは最後だと思っています。寂しさもありつつ、このステージに立っていない仲間も含めて、この作品に費やした時間にウソはない」力を込めた。『東京リベンジャーズ』は『週刊少年マガジン』(講談社)で2017年〜2022年にかけて連載された人気漫画が原作で、主人公で人生どん底のダメフリーター花垣武道(タケミチ)が、人生のピークだった学生時代にタイムリープし、そこで殺された恋人を救うため、逃げ続けた自分を変えるため、人生のリベンジを開始するストーリー。
コミックス累計発行部数は7000万部を突破する人気作で、テレビアニメが2021年4月〜9月にかけて“8・3抗争編”“血のハロウィン編”が放送、続編となる第2期“聖夜決戦編”が2023年1月〜3月に放送され、2023年10月には第3期第“天竺編”が10月より放送。
2021年7月には実写映画が公開され、その続編となる『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編』は、原作コミックス4〜8巻で描かれている「血のハロウィン編」が題材で原作、アニメでも人気のエピソードを『-運命-』(前編)と『-決戦-』(後編)の2部作で描き、前編が4月21日より公開された。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」映画『東リベ2』無事公開で出演者安堵 北村匠海「胸が熱い思いです」 - ORICON NEWS
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