理想の報道を追求し続け、自らの立ち上げた報道番組「報道フォーカス」を10年間キャスターとして背負ってきたが、突如番組の打ち切りを告げられ、料理番組への異動を言い渡されてしまう。恋を捨て、プライベートを捨て、仕事に生きてきた彼女に突きつけられた残酷な現実のなか、腹をくくり“最後の事件”を追うことになる。さらに、独身を貫いてきた彼女には、心の中に忘れられない人がいた。
中谷は月9ドラマ『ひとつ屋根の下』(1993年)で俳優デビュー以来、国内外を問わず幅広い活躍を続けてきた。今回、月9枠には『Days』(1998年)以来25年ぶり、フジテレビの連続ドラマには『ゴーストライター』(2015年)以来8年ぶりの出演となる。二宮との初共演や、大沢との『JIN-仁-』シリーズ(2009年、2011年/TBS系)以来の再共演にも期待が高まる。
■中谷美紀 コメント
――今作のオファーを受けた時の感想をお聞かせください。
「魅力的な登場人物たちの物語が同時に平行線で進んでいって、最後には一つに集約されていくという、興味深く、目が離せない物語だと思いましたので、今から楽しみで仕方がありません」
――月9ドラマ初主演を務めます。意気込みをお聞かせください。
「今思えば、初めてドラマに出演させていただいたのが月9でした。それから30年の時を経て、二宮さん、大沢さんとご一緒に主演を担わせていただけるとのこと、今からドキドキしております。何より体力が大事ですので、しっかり食べて、合間でしっかり睡眠をとって、役柄の心情を大切に演じたいと思っています」
――二宮さんとは初共演、大沢さんとは『JIN』以来の共演となります。楽しみにされていることなど、心境をお聞かせ下さい。
「二宮さんはとても自然なお芝居をなさる方で、無理に力まないそのお芝居に直接間近に触れることができることを楽しみにしております。どうしたら二宮さんのようにリラックスしてお芝居できるのか、現場で学ばせていただきたいと思っています。大沢さんとは今作で3度目の共演になります。皆様もご存知の通り、とても真摯(しんし)にお芝居をなさる方です。今回はシェフを演じられるとのこと、大沢さんがお料理をされる、そのひたむきな姿を現場で拝見できることを楽しみにしています」
――演じるうえで心がけようとしていることはありますか?
「何よりもこれからいただく脚本を大切に読み込んで、初めてご一緒させていただく鈴木監督の描かれる世界観の中で、物語の“住人”になることを大切に心がけていきたいです。そして、共演者の皆様との心のキャッチボールを今から心待ちにしております」
――視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。
「クリスマスの物語ではありますが、イルミネーションがキラキラと輝く1日の中で、登場人物たちは、もがき、苦しみ、焦り、さまざまなハプニングに見舞われます。そんな登場人物たちの姿を応援していただければうれしいです」
中谷美紀“自分のルーツ”月9ドラマに25年ぶり出演、初主演にドキドキ 報道キャスター役【コメント全文】 - ORICON NEWS
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