千葉県館山市議の石井敏宏さんが19日までに自身のツイッターを更新。女優広末涼子の不倫問題を巡って夫でアーティストのキャンドル・ジュンさんが会見した内容について親権問題を引き合いに出して持論を展開した。
ジュンさんは会見で長男が自身と血がつながっていないことを次男や長女が知らなかった事実を明かしたが、石井さんは「それよりも、長男と実の父親を断絶させて、会わせなかったことが問題だと思います。日本は『実の別居親は、前の親』『再婚相手が、新しい親』という世界唯一の国です」とつづった。
広末は報道の前にジュンさんに「離婚してほしい」と切り出し、3人の子供たちに「パパとママは離婚するけど、どっちと暮らしたい?」と聞いたとされるが、石井さんは「日本は『断絶型の単独親権』なので、パパかママかの選択になるわけですが、夫婦ともに断絶思想の持ち主だったわけです。不倫に関心はないが、親子断絶はいかん」と切り捨てた。
さらに自身のツイッターで「離婚をすると、親子断絶。再婚をすると、再婚相手が親に成り代わる。日本の『家制度』と、同じ制度を持つ国は世界に一つもありません。世界で『再婚相手が親』に成り代わる国もなければ、『親子断絶』が制度化されている国もありません」と私見を述べた。
日本では離婚後は共同親権の制度が法的になく、父か母のどちらかが親権を持つことになっている。
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