嵐の相葉雅紀(40)らが出演するフジテレビのバラエティー番組「VS魂グラデーション」(木曜後7・00)が今秋に終了することが17日、分かった。番組の前身で2008年4月にスタートした「VS嵐」から数えると、15年半の歴史に幕を下ろすことになる。
「VS嵐」は嵐のメンバーが毎回ゲストを迎え、オリジナルの大型ゲームで対決する内容で人気を集めた。嵐が活動休止したことに伴い、同番組は20年いっぱいで終了。コンセプトを受け継いで、21年1月から「VS魂」がスタートした。相葉がキャプテンの肩書でチームのまとめ役を担い、風間俊介(40)や藤井流星(29)、岸優太(27)、佐藤勝利(26)、浮所飛貴(21)といったジャニーズのメンバーでレギュラーチームを組んだ。
昨年にはセットやゲーム内容が一新され、世の中のさまざまなものを正しい順番に並び替える「グラデーション対決」で競う内容へとリニューアルしていた。同局関係者は「約15年にわたる放送を経て、一定の役割を終えた」と改編の理由を明かした。加えて、岸が9月いっぱいでジャニーズ事務所を退所する。関係者は「岸さんがジャニーズを離れる時期が10月の番組改編期と重なることもあり、一つの区切りのタイミングとなった」と話している。
新番組については未定。フジテレビは本紙の取材に「番組の改編についてはお答えしておりません」とした。
フジ「VS魂」今秋終了 「VS嵐」から15年半の歴史に幕 9月に岸が退所で一つの区切りに(スポニチ) - 毎日新聞
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