将棋の第71期王座戦(日本経済新聞社主催)の挑戦者決定トーナメント決勝、藤井聡太竜王(21)(名人、王位、叡王、棋王、王将、棋聖)と豊島将之九段(33)の対局が4日午前9時、大阪市の関西将棋会館で始まった。王座は、藤井竜王が唯一持っていないタイトルで、この対局に勝って挑戦権を得れば、前人未到の八冠を懸けて永瀬拓矢王座(30)との五番勝負に臨む。
振り駒で藤井竜王の先手と決まった。両者が深々と一礼して対局がスタート。藤井竜王はいつものようにお茶でのどを潤した後、初手を指した。持ち時間は各5時間で、同日夜に決着する見込みだ。
2016年に棋士デビューした藤井竜王は、20年に自身初タイトルの棋聖を獲得。以降、タイトル戦を次々と制し、今年6月、名人位を手にして、羽生善治九段(52)以来、史上2人目の七冠を達成した。今期王座戦では羽生九段らに勝利して決勝に進んだ。
王座戦の挑戦者決定へ、藤井聡太七冠と豊島将之九段が対局開始 - 読売新聞オンライン
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