将棋の最高棋戦で、藤井聡太竜王(21)(名人、王位、叡王、王座、棋王、王将、棋聖)に伊藤匠七段(21)が挑む第36期竜王戦七番勝負(読売新聞社主催、特別協賛・野村ホールディングス)の第4局が10日、北海道小樽市の銀鱗荘で始まった。
シリーズはここまで藤井竜王の3連勝。藤井竜王が4連勝で一気に竜王防衛を決めるか、伊藤七段が意地を見せ、1勝を返すか。
会場となるのはJR小樽築港駅近くの高台にある料亭・旅館「銀鱗荘」。建物は明治時代に余市町に建てられた「ニシン御殿」を移築したもので、1939年から営業する老舗の旅館だ。
午前9時、立会人の渡辺明九段の合図とともに、藤井竜王の先手で対局が始まった。藤井竜王はいつものようにお茶を飲み、▲2六歩と飛車先の歩を突く。伊藤七段も△8四歩と飛車先の歩を突き、両者得意の相居飛車のスタートとなった。
先手の藤井聡太竜王が飛車先の歩を突き、伊藤匠七段が応じる…竜王戦第4局始まる - 読売新聞オンライン
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