MCを務める旅情報番組『朝だ!生です旅サラダ』(ABCテレビ)を6週連続で欠席した神田正輝(73)。同番組の生放送に出演していた神田について、以前とは別人のように瘦せ細った顔や白髪姿に健康状態を心配する声が高まっていた。2023年12月2日にサブMCの松下奈緒が「体のメンテナンス中で、しばらくお休みすることになりました」と、欠席理由を説明。番組は神田が戻らぬまま年内の放送が終了し、2024年の復帰時期は未定のままだ。
【写真】細い腕に浮き出た血管……“激ヤセ”が話題となった神田正輝(全身)。他、夜の路上で目撃された神田に寄り添う女性など
1997年から26年にわたって生放送の『旅サラダ』MCを担当している神田が、長期間番組を休むのは初めてのことだった。もともと1週間程度の検査入院後に復帰が予定されていたが、長期休養を余儀なくされ、何らかの異常が見つかった可能性も浮上している。以前、健康的だった頃の神田の様子を番組関係者が打ち明ける。
「今年になって痩せてしまった神田さんですが、以前は放送前日の金曜日に東京から大阪入りして、打ち合わせを兼ねてスタッフらと夕食をとるのが習慣でした。神田さんはスタッフを家族のように大切にしていて、些細な内輪話から新しい企画案についてなど、いつも楽しそうに会食していました。神田さんの好みはお肉で、霜降りの牛肉よりも歯ごたえのある外国産の赤身肉を好まれていました。体型維持を気にして脂身は口にしていませんでしたね」
そんな神田も、この数年はスタッフの世代交代や身内の不幸などもあり、会食は減っていったという。食事にはこだわっていた神田だが、長年、健康診断を受けてこなかったとされる。そんな彼は以前から、体にメスを入れることに関して、大きな疑問を感じていたようだ。神田の知人が打ち明ける。
「彼はよく、健康診断よりも自分自身の身体のことは自分がよくわかると話していました。病院で検査を受ければ、難しい病名が付けられて医者に従うしかなくなってしまう、と。最近は医療技術が進歩し、病の早期発見が可能になりました。場合によってはすぐに手術をして治療に移りますが、神田さんは“メスを入れて延命するなら、メスを入れないで命を全うしたい”と話していました」(神田の知人)
一方、神田は2023年3月の放送で30年の歴史に幕を閉じたサスペンスドラマ『赤い霊柩車』(フジテレビ系)以降、俳優業をセーブしている。この数十年、“俳優業”に危機感を抱いてた。
「これまで多くの役者がいましたが、神田さんは多くの辞めていく役者の背中を見てきました。10年、20年続けても、“来年どうなるかわからないのが役者の世界だよ”と、いつも話していて、“動いている人は生き残り、止まっている人は生きていけない”と、自らの俳優人生と照らし合わせているようでした。50年近く俳優の仕事を続けて、あれだけの功績を残しても常に危機感をもっていたようです」(同前)
神田の復帰時期の予定について、『旅サラダ』を放送する朝日放送に質問状を送ったが、期日までに回答はなかった。前出の番組関係者は神田の現状について、こう明かした。
「12月の段階で神田さんが復帰するという具体的な情報は聞いていません。現時点では年明け最初の放送も欠席する可能性が高く、番組からも神田さんの動向についての報告はないままの新春の放送回を迎えそうです」
「体のメンテナンス」から復帰する神田を視聴者は心から待ち望んでいる。
《休養中の神田正輝》「メスを入れないで命を全うしたい」語っていた“手術への抵抗感” 新春放送回の復帰は - au Webポータル
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