[ジャカルタ 4日 ロイター] - インドネシア当局によると、東部フローレス島で4日、豪雨による鉄砲水で41人が死亡した。隣国の東ティモールでは、土砂崩れで少なくとも3人が死亡したもよう。
当局によると、フローレス島では少なくとも49世帯が鉄砲水の被害を受け、住宅数十軒が土砂に埋もれ、流された家屋もあるという。
また、東ティモールの首都ディリは3日遅くから暴風雨に見舞われ、停電が発生、大統領宮殿も浸水している。
目撃者によると、ディリ近郊では土砂崩れが起き、少なくとも3人が死亡したが、正式な死傷者数は発表されていない。
ソーシャルメディア上では、橋が崩れ、車が水浸しになっている様子が投稿されている。
インドネシア気象当局は、ティモール島周辺に熱帯低気圧が接近中で、今後も暴風雨に警戒する必要があるとしている。
インドネシアと東ティモール、暴風雨による鉄砲水などで数十人死亡 - ロイター (Reuters Japan)
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