【テヘラン=水野翔太】アフガニスタンのイスラム主義勢力タリバンの戦闘員が西部ヘラート市で、街頭デモの参加者に実弾射撃し、数人を殺害したことが分かった。タリバン幹部が8日、本紙の取材に対し、銃撃で「数人」を殺害したと認めた上で、「デモは許可を得ていなかった」と釈明した。
タリバンが8月にアフガンで実権を握った後、デモの弾圧で死者が出るのは初めてとみられる。
目撃者によると、弾圧があったのは7日で、タリバンを支えるパキスタンを非難するスローガンなどを叫んでいた約300人のデモ隊に対し、取り締まりにあたったタリバン戦闘員が銃を撃ったという。
アフガン西部でデモ参加者に実弾射撃、タリバンが「数人」を殺害 - 読売新聞
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