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竜巻で大きな被害を受けたアメリカ南部や中西部では、数千人が避難を強いられている。
ケンタッキー州から、FNNニューヨーク支局・新庄壮一記者が中継でお伝えする。
竜巻で最も大きな被害を受けたメイフィールドでは、建物の骨組みがむき出しとなっている。
街中には、このような建物が至るところで見られる。
発災から2日がたち、街には多くの重機が入って復旧作業が始まっているが、州知事は、長い時間がかかると厳しい見方を示している。
ケンタッキー州・ベシア知事「家屋が1,000棟以上消えている状況で、被害把握に時間がかかる。ここまでの規模の被害は、前代未聞だ」
州知事は、竜巻で避難している人は数千人にのぼるとしていて、避難所では、多くの簡易ベッドが並べられ、家を失った被災者が不自由な生活を強いられている。
避難者の中には、行方不明者の捜索が続く、ろうそく工場で働く人もいた。
避難者の女性「ろうそく工場で働いているが、仕事があるかどうかわからない。泣きすぎて目が痛くて、考えることもできない」
ケンタッキー州は、100人以上が死亡した可能性があるとの見方を示していたが、地元メディアによると、ろうそく工場の関係者は、犠牲者が大幅に減る可能性を指摘していて、当局が確認を急いでいる。
現場では、行方不明者の捜索が続けられている。
竜巻で数千人の避難続く 復旧作業も... アメリカ - www.fnn.jp
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