原作は黒丸・夏原武による漫画『クロサギ』シリーズで、2006年にはTBSにて山下智久主演で連続ドラマ化、08年に映画化された。今作では、13年に全42巻で完結した漫画シリーズを原作に、いわば“『クロサギ』完全版”として新たにドラマ化。2022年の現代を舞台に、今の日本でリアルに起こっている詐欺に「クロサギ」が喰らいつく。「詐欺」が誰にとっても身近な脅威となっている現代の日本で、「クロサギ」がどのように暗躍するのか。さらに、原作完結前の前ドラマシリーズでは描かれなかった、主人公・黒崎vs家族を奪った最大の宿敵の直接対決も今作の見どころとなる。――最終回の見どころ&メッセージ
最終回の見どころは、全部です。というか、内容に関して事前に言えることがあまりにも無さすぎるので、皆様にはぜひリアルタイムで一緒にハラハラドキドキしながらご覧いただければと思っております。黒崎や氷柱、桂木…それぞれの登場人物たちが「後戻りのできない闘い」の中でどんな答えを見付けるのか?黒崎と氷柱、黒崎と桂木、この二人きりのシーンに、クロサギの旅の答えが詰まっています。それぞれのキャラクターの人生はこれからも続いていく、その通過点としてこの物語があったんだと、未来への希望が持てるような最終回になっていると思います。思えばクランクインのシーンでは暑そうに扇風機の風を浴びながら喋っていた黒崎ですが(1話参照)、クランクアップのシーンではクリスマスのイルミネーションの光に囲まれていました。汗をかきながら必死に宿敵を追っていたドラマ前半と、もう後戻りのできない張り詰めた緊張感が漂いつつ、黒崎が周囲の人間との関係性を深めていく後半戦の空気感が、季節の移ろいにマッチしていた作品でもあったと思います。そんな長い間、ここまでクロサギを楽しみに見ていただいた皆様、ありがとうございました!最後の最後まで、一緒に盛り上がっていただけるとうれしいです!
■最終回のあらすじ
氷柱(黒島結菜)が誘拐され、助けに向かった黒崎(平野紫耀)だったが2人は絶体絶命のピンチに陥ってしまう。そこに現れたのは、思いもよらない人物だった。
一方、宝条(佐々木蔵之介)は蒲生(秋山菜津子)の新党設立に向け資金集めを急ぎ進めるが、これまでの黒崎の動きが影響し、雲行きが怪しくなっていく。すると、黒崎のもとに決別宣言をした桂木(三浦友和)から連絡が。そこでさらに問題が起こる…。
そして、ついに訪れる宝条との直接対決の時。宝条、蒲生、そして桂木…もちろん黒崎も。全員、これがラストチャンスとなる最終決戦!黒崎が編み出した最後の策、そして語られる真実とは…!?
『クロサギ』最終回は「未来への希望が持てるような…」 番組Pが見どころ語る - ORICON NEWS
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