かつてジャニーズ事務所に所属していた男性が元社長から性被害を受けたと記者会見で訴えたことについて、事務所側が所属タレントから聞き取り調査を行ったことが分かりました。
26歳の男性は、今月12日に行われた記者会見でジャニーズ事務所に所属していた2012年から2016年までの間、当時の社長で2019年に亡くなったジャニー喜多川さんから15回から20回ほど性的な行為を受けたと訴えました。
関係者によりますと、この会見などを受けてジャニーズ事務所は所属するタレントらへの聞き取り調査を行い、合わせて取引先の企業に対して状況を説明する文書を送ったということです。
文書では「こうした報道や告発について真摯に受け止めている」としたうえで、「現時点では問題は確認されていないものの、社内でのヒアリングのため十分であるとは考えていない」などと説明しています。
ジャニーズ事務所が調査 性被害の会見を受けて2023/04/22 18:06 - テレビ朝日
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