ジャニーズ事務所は9日、ジャニー喜多川さんの性加害問題について5月26日に組成することを公表した「外部専門家による再発防止特別チーム」が、一部週刊誌で元マネージャーによる性加害が報道された件についても調査していくと公式サイトで発表した。 同事務所は「弊社創業者である故ジャニー喜多川による性加害問題につき、大きな失望とご不安を与えてしまい、心よりお詫び申し上げます」と前置きし、立ち上げた『外部専門家による再発防止特別チームについて「検事総長経験者、精神科医、性暴力等の被害者支援の実践を行っている臨床心理の研究者から構成しており、いずれの方も弊社とはこれまで関係を一切有していません」と改めて強調。 「弊社から独立した外部の第三者として、弊社代表であった故ジャニー喜多川からの性被害を申告されている方々に寄り添って、弊社の過去の対応上の問題点を調査し、ガバナンス上の問題に関する再発防止策を提言するものです」と役割について説明し、同チームが「外部の独立した第三者が調査・提言を行うものであり、第三者委員会としての機能を有しています」と紹介した。
そして「一部週刊誌にて、弊社に以前所属していたとされる人物の性加害に関する記事が報じられていますが、本チームからは、この問題も含めて調査していく旨をお聞きしております」とした。この問題をめぐっては、7日に「文春オンライン」でジャニーズ事務所の元マネージャーだった男性がタレントに対して性加害をしていたと報じている。
最後に「本チームによる調査結果及び再発防止策の提言を受けまして、弊社としましても適切に対応を進めていく所存でございます。皆様にご報告すべき事項が発生した際には適宜お知らせさせていただきたいと考えておりますので、今後とも、これまで以上にさまざまなご意見ご指摘を賜りますよう、心よりお願い申し上げます」と記した。
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ジャニーズ事務所の再発防止特別チーム、元マネージャーの“性加害報道”も調査へ - ORICON NEWS
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