若手芸人の登竜門とされる「第53回NHK上方漫才コンテスト」が9日に開催され、スナフキンズ(松永ボディさん、朝地亮介さん)が優勝した。準優勝は爛々(らんらん)だった。
芸歴・コンビ結成10年未満のお笑い芸人が対象で、今年は100組が参加。本選には8組が出場した。
優勝したスナフキンズは2017年に結成。コント師として活動している。優勝後の記者会見で、松永さんは「まだ夢の中にいるような感覚。コントで大阪を盛り上げたい」と喜んだ。朝地さんは「相方のキャラクターがしっかり(客席や審査員に)伝わったのが結果につながった。大勢のお客さんを前に、豪華なセットでネタをするのは初めてだったので、緊張以上に楽しかった」と話した。
優勝する自信があったか問われた朝地さんは「ひたすら自分たちのネタを細かいところまで詰めれば、チャンスはあると思った」と振り返る。松永さんは「この空気をのみ込めた人が勝てると思っていたので、自信は50%くらいはありました。すみません……」とボケを交えて報道陣を笑わせた。
今後の目標に、コント日本一決定戦「キングオブコント」での決勝進出を掲げる2人。朝地さんは「NHK上方漫才コンテストは、ずっと優勝したいと思っていた大会。このまま良い流れで次につなげたい」と力を込めた。【谷口豪】
スナフキンズが優勝 NHK上方漫才コンテスト 準優勝は爛々 - au Webポータル
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