2023年7月10日、『ヤングマガジン』で連載された漫画『ザ・ファブル』のアニメ化が発表された。
原作は、「1年間誰も殺してはならない」という指令を受けた伝説の殺し屋が“佐藤明”として殺し屋休業生活に挑む大ヒット漫画。2021年には第2部『ザ・ファブル The second contact』がスタートし、本日発売の『ヤングマガジン』最新号にて完結した。
監督を務めるのは『装甲騎兵ボトムズ』(原作・監督)で知られる高橋良輔氏。制作は手塚プロダクションが担当する。発表に合わせてティザービジュアルと、高橋良輔氏、作者の南勝久氏のコメントも到着した。
Amazon.co.jpで『ザ・ファブル』関連商品を検索する以下、リリースを引用
『ザ・ファブル』累計発行部数2,200万部の人気漫画 待望のTVアニメ化決定!!
「一年間誰も殺さない―。 普通に暮らすプロとして―。」
寓話と呼ばれし最強の殺し屋、1年間の休業生活が始まる!
最大にして至難のミッションを遂行することはできるのか!?
愛銃・ナイトホーク、最強の殺し屋を彷彿とさせる鋭い視線
しかしその姿は裸…?殺し屋が“普通に暮らす”プロになることを宣誓!?
違和感満載のティザービジュアルも初公開!
「またひとつ夢・目標に手が届いた。ワクワクしながら完成を待ち望んでいます。」
原作・南 勝久先生&髙橋良輔監督からのコメントも到着!
累計発行部数2,200万部。南 勝久原作「ヤングマガジン」で連載された漫画『ザ・ファブル』。2019年と2021年には岡田准一主演で実写映画化もされ、累計興行収入31億円超えという大ヒットとなった。そして、2021年より連載がスタートし、人気を博した『ザ・ファブル The second contact』も、惜しまれつつ完結を迎えた。しかし…!『ザ・ファブル』はまだまだ終わらない!!この度、待望のTVアニメ化決定!幼少期から殺し屋としての英才教育を受け、どんな敵も6秒以内に鮮やかに葬り去る、無敵の殺しの天才・通称“ファブル”。ある日、組織のボスから「1年間誰も殺してはならない」という突然の指令を受けた彼は、人殺しをしない全く新しい生活を送ることになる―。佐藤明と名乗り、プロとして初めて過ごす普通の生活。しかし、平穏な日常の中に蠢く、不穏な空気が明を放っては置かない…。果たして、この最大にして至難のミッションを遂行することはできるのか!?寓話と呼ばれし無敵の殺し屋“ファブル”の、カッコよく、滑稽で、そして少し風変わりな1年間の殺し屋休業生活を描くアクションコメディアニメ。ぜひご期待ください!
最強の殺し屋の殺気を放つも、その姿はなぜか裸!?殺しの天才・ファブルの違和感漂うティザービジュアル初公開!
愛銃のナイトホークを握り、目があう相手を今にでも始末しそうな、最強の殺し屋を思わせる鋭い眼光。ただならぬ殺気を放つ殺し屋の姿は…全身裸?「プロとして、一年間誰も殺さない」という決意を裸でキメる!かっこよさと滑稽さが入り混じった違和感漂う、迫力満点のビジュアルになっています。
原作・南 勝久先生と髙橋監督からコメントも到着!大人気漫画を「髙橋良輔監督×手塚プロダクション」の最強タッグでTVアニメ化!
この度、TVアニメ化決定を記念し、原作の南 勝久先生と髙橋監督からのコメントも到着!南先生は「密かに実写映画化とアニメ化の両方を念頭に入れておりました」と、『ザ・ファブル』構想時にはすでにTVアニメ化のイメージがあったことを告白!「またひとつ夢・目標に手が届いた」と喜びを見せるとともに、「皆さんと同じくワクワクしながら完成を待ち望んでおります」と期待を語っています。
また、これまで『装甲騎兵ボトムズ』シリーズや『太陽の牙ダグラム』『火の鳥』など数多くの作品を手掛けてきた髙橋良輔監督。「『紙面上のキャラに針を刺すと血が出るような……』正にアニメの『ザ・ファブル』が目指すものもこの一点にある。」と、単行本一巻の表紙裏に書かれた原作者・南先生の言葉を引用し、本作への思いを語りました。アニメーション制作を担当する手塚プロダクションとタッグを組み、プロとして一般社会に紛れ込む“ファブル”の少し変わった生活から、手に汗握るアクションシーンまで、作品の魅力が存分に詰まったアニメーションに仕上げます。
風変わりな殺しの天才が繰り広げる、奇想天外な日常生活が今始まる!『ザ・ファブル』TVアニメ化決定!
原作:南 勝久
【コメント】
実写映画に続き、この度のアニメ化とまたひとつ夢・目標に手が届き、関係者の皆様には大変感謝しております。『ザ・ファブル』の構想を練り出した時点から、密かに実写映画化とアニメ化の両方を念頭に入れておりました。昨年、髙橋良輔監督たちが僕の地元まで足を運んでくれて、今作の事を熱く語られているのを聞いた時、このアニメは良いものになると直感いたしました。原作ファンの皆さん、漫画と同じように動くアニメの『ザ・ファブル』をぜひ楽しみにしていてください。僕も皆さんと同じくワクワクしながら完成を待ち望んでおります。
【プロフィール】
'71年、大阪府出身。'99年、『ナニワトモアレ』で第41回ちばてつや賞準大賞を受賞し、漫画家デビュー。'00年、同タイトルの連載開始。'17年、『ザ・ファブル』で第41回講談社漫画賞一般部門を受賞した。主な著書に、『ナニワトモアレ』(全28巻)、『なにわ友あれ』(全31巻)、『ザ・ファブル』(全22巻)、短編集『ざ・ふぁぶる』(全1巻)がある。この度、「ヤングマガジン」誌上にて『ザ・ファブル』の第二部となる『ザ・ファブル The second contact』が完結した。
監督:髙橋良輔
【コメント】
「紙面上のキャラに針を刺すと血が出るような……」これは単行本一巻の表紙裏に書かれた原作者の言葉である。正にアニメの『ザ・ファブル』が目指すものもこの一点にある。作品の中で描かれる“強さ”も“優しさ”も“侠気”も“狂気”も、切れば噴き出す熱い血を持ったキャラクター達によって語られなければならない。いざ、我ら一同も身震いして佐藤兄妹と共に──浪花へ!
【プロフィール】
1943年1月11日東京生まれ。'64年、株式会社虫プロダクションに入社、演出として各種作品にあたる。
虫プロダクションを退社後、株式会社サンライズ創業期にSFメカもの作品『ゼロテスター』を監督しその後の同社の方向を決める。代表作として『太陽の牙ダグラム』(原作・監督/'81)『装甲騎兵ボトムズ』(原作・監督/'83)『沈黙の艦隊』(監督/96)などがある。
ほかにNHK『火の鳥』(監督/04)『モリゾーとキッコロ』(監督/05)アニプレックス『FLAG』(原作・総監督/06)などがある。
STAFF
- 原作:南 勝久『ザ・ファブル』(講談社「ヤングマガジン」掲載)
- 監督:髙橋良輔
- シリーズ構成:高島雄哉
- 脚本:高島雄哉 森田眞由美
- キャラクターデザイン:大下久馬 長谷川早紀 羽山淳一
- アニメーション制作:手塚プロダクション
原作情報
『ザ・ファブル』 南 勝久
講談社「ヤングマガジン」で2019年11月まで約5年間連載され、第一部が完結。人気を博した第二部『ザ・ファブル the second contact』も惜しまれながら2023年7月で完結を迎えた。累計発行部数2,200万部。
多くの著名人の間で、「今一番面白いマンガ」と称されている。現在、第一部 1~22巻、第二部 1〜7巻まで発売中。
『ザ・ファブル The second contact』8巻は8/4、9巻は11/6発売を予定している。
『ザ・ファブル』アニメ化決定。監督は『ボトムズ』高橋良輔、制作は手塚プロダクション。殺しの天才が1年間の殺し屋休業生活に挑む── - ファミ通.com
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