毎週月曜日から金曜日に放送されているNHK連続テレビ小説『ブギウギ』(土曜日は1週間の振り返り)。第41話から第45話までの第9週「カカシみたいなワテ」を振り返る。
第41話では、スズ子(趣里)と東京で暮らし始めた梅吉(柳葉敏郎)は、脚本家の夢を早々と諦め、呑んだくれる日々を送っていた。時は昭和15年。ぜいたくを禁止する法律が施行され、梅丸楽劇団(UGD)は華美な演出が一切できなくなった上に、スズ子は警察から“三尺四方”の枠からはみ出さずに歌うことを強要されてしまう。
第42話では、“三尺四方”の枠から出て歌ったことで、スズ子は警察に連行されてしまう。解放されたスズ子は、トレードマークであるつけまつげを短く切り、三尺四方を守って歌うようになるが、そんなスズ子にりつ子(菊地凛子)は辛辣な言葉を投げかける。そんな状況の中、突然スズ子の弟子になりたいと小夜(富田望生)がやってくる。
第43話では、スズ子と一緒に暮らすことになった小夜は梅吉ともすぐに打ち解ける。梅吉は小夜を娘のようにかわいがるが、それがスズ子を傷つけるのだった。一方、梅丸楽劇団は観客が日に日に減っていき、辛島(安井順平)のもとにも非難が殺到していた。
第44話では、梅丸楽劇団のメンバーが櫛の歯が欠けるように一人また一人戦地へ招集されていく。羽鳥(草彅剛)はスズ子に向けて、どんな時でも「歌うんだよ」とメッセージを送るも、梅丸楽劇団は最後の日を迎えることを余儀なくされる。
第45話では、楽団が解散して数週間、スズ子は何をするでもなく日がな一日を過ごしていた。そんなスズ子に羽鳥はりつ子のコンサートのチケットを差し出す。スズ子はりつ子のパフォーマンスを観て、もう一度歌うことを決意する。
■放送情報
NHK連続テレビ小説『ブギウギ』
総合:午前8:00〜8:15、(再放送)12:45〜13:00
BSプレミアム・BS4K:7:30〜7:45、(再放送)11:00 〜11:15
出演:趣里、水上恒司、草彅剛、蒼井優、菊地凛子、水川あさみ、柳葉敏郎ほか
脚本:足立紳、櫻井剛
制作統括:福岡利武、櫻井壮一
プロデューサー:橋爪國臣
演出:福井充広、鈴木航、二見大輔、泉並敬眞、盆子原誠ほか
写真提供=NHK
朝ドラ『ブギウギ』第9週「カカシみたいなワテ」を振り返る スズ子(趣里)の新たな決意 - リアルサウンド
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