厚生労働省は8日、新型コロナウイルス感染症に対応する全国2286の医療機関について、今月1日時点の確保病床数(計3万8997床)を同省のサイトで初めて公開した。政府が進める病床の「見える化」の一環で、今月下旬には、その時点ですぐに受け入れ可能な即応病床数と入院患者数も公表する予定だ。来年1月以降は毎月1回、確保病床と即応病床、入院患者の数を同時に公表する。
政府は、今夏の「第5波」の感染拡大時に実際に使用されなかった確保病床が多かった反省を踏まえ、11月に示した新型コロナの総合対策で、各医療機関の稼働状況を公開する方針を打ち出していた。感染拡大時に確保病床の稼働率を検証する狙いがある。
コロナ対応病院の確保病床数、厚労省がサイトで初公開…「見える化」の一環 - 読売新聞
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