今作は2022年『第13回 ananマンガ大賞 準大賞』受賞、FEEL YOUNGにて連載中の、ねむようこ氏による同名漫画を実写化。雰囲気よし、性格よし、仕事もできる、いいオトコ、向井くん(赤楚)。10年ぶりに恋をしようと意気込む彼に待ち受けていたのはすてき女子たちとの出会い、そして10年前の忘れられない元カノだった。
ある日、そんな向井くんの職場に中谷真由(田辺桃子)がやってくる。「あれから10年、給料も上がったし、仕事も余裕出てきたし、今の俺なら…」と真由との恋愛モードに前向きになるが…。
中谷さんに好意を持たれていると思った向井くんは、後輩・河西の強引なアプローチから中谷さんを守るために2人の間に割って入ったり、営業部の誕生日会に向けて中谷さんと一緒にプレゼント選びに出掛けたり、中谷さんの力になろうと大張り切り。中谷さんも「向井さんが助け舟を出してくれるから…」と頼ってくれている。
間違いない、中谷さんは俺のことが好きだ。10年ぶりにカノジョができると確信した向井くんは余裕しゃくしゃくに「付き合いますか」と告白するも、中谷さんは光の速さで距離をとり「あ、そういうのじゃないです。私、河西さんと付き合うことになったんです」と衝撃の一言。大混乱の向井くんだったが、実は向井くんの知らないところで中谷さんはずっと河西のことが気になっていたのだった。
ここから中谷の目線での出来事がもう一度描かれる。数日前、向井くんのいる営業部にやってきた中谷は、勤務初日、コピー機の前で河西から「顔、タイプです」とストレートに告白され、びっくりしてしまう。初対面でどういうつもりだろう…とぼんやりしていたらコピー機が詰まってしまい、あたふたしているところに向井くんが現れて…。 仕事中も河西の言葉が頭から離れず、帰り道でも河西のことを考えながら歩いていたら、向井くんに呼び止められて元気の店で仕事の相談に乗ってもらうことに。向井くんは優しくていい人、ただそれだけ。翌日、仕事終わりに河西から食事に誘われてドキドキしたけど、いきなり2人きりだと緊張してしまうから、向井くんも一緒なら、と承諾するのだった。でも食事の後、河西と2人で帰れると思って内心喜んでいたのに、まさか向井くんもタクシーに乗って来て…。SNSでは中谷さん目線の真相に「これは勘違いしちゃうよ!」「ドンマイ向井くんw」「向井くん不憫過ぎる」「中谷さん視点だと向井くんは脇役でしかなかった」「向井くんかわいそう」「向井くん気まずい笑笑」と同情の声が相次ぎ、さらに「女子目線めっちゃ面白い」「解説編付きか、なかなか斬新」「答え合わせだ!」と異色の構成にも反響が集まった。
かくして中谷さんにフラれた向井くんは、相談相手の洸稀(波瑠)から「相手の気持ち考えてないんじゃない?」と図星を突かれてしまう。イメージや一般論で“女の子”というジャンルをひとくくりに考えていたことに気付かされた向井くんは、恋愛、ひいては自分自身の将来と真剣に向き合わなければと考え始める。一方の洸稀は、会社の先輩・環田和哉(市原隼人)とのアブナイ恋に溺れそうになる自分と必死に闘っていた。 完璧に見えて実は間違いばかりだった向井くんの行動。洸稀のアドバイスを経て、向井くんは自分や相手と向き合うことができるようになるのか。『こっち向いてよ向井くん』赤楚衛二、初回から大失敗 SNSでは同情の声「不憫過ぎる」「かわいそう」「ドンマイ」 - ORICON NEWS
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